過量服薬(OD)の危険性を知っておこう
2026-03-27
免責事項: この記事は一般的な情報提供を目的としています。医療上のアドバイスではありません。薬の使用に関する疑問や不安は、必ず医師・薬剤師にご相談ください。
薬は正しく使えばとても頼もしい存在です。でも「ちょっと多めに飲んだだけ」と思っていても、体の中では想定外のことが起きているかもしれません。今回は、過量服薬(OD)について、やさしく・正直にお伝えします。
ODとは?
OD(Over Dose)とは、薬を通常の用量以上に服用することです。大きく2種類あります。
- 非意図的なOD: うっかり飲み忘れたと思って二重に飲んでしまった、効果が感じられなくて量を増やしてしまったなど
- 意図的なOD: つらい気持ちから、意図的に大量に飲んでしまうケース
どちらであっても、体への影響は変わりません。
なぜODは起きるのか
日常の中でODが起きる理由は様々です。
- 「飲んだっけ?」と忘れてしまい、もう一度飲む
- 痛みや症状が強いとき、「もう少し飲めば楽になるかも」と思ってしまう
- 複数の薬をまとめて飲むときに数え間違える
- つらい状況の中で、衝動的な行動をとってしまう
どれも「悪意」からではないことがほとんどです。だからこそ、仕組みで防ぐことが大切です。
体への影響
薬の種類や量によって影響は異なりますが、過量服薬では以下のようなことが起きることがあります。
肝臓・腎臓への負担
多くの薬は肝臓で代謝され、腎臓から排泄されます。処理能力を超える量が入ってくると、これらの臓器に過大な負荷がかかります。一部の薬は特に肝毒性が知られており、「少し多めに飲んだだけ」でも影響が出ることがあります。
意識・神経系への影響
鎮静系の薬や睡眠薬などは、過量になると意識の低下やふらつき、呼吸への影響が生じることがあります。
「ちょっと多めに飲んだだけ」でも
「たった1〜2錠多かっただけ」でも、体重・体質・他の薬との組み合わせによっては予想外の影響が出ることがあります。特に複数の薬を服用している方は注意が必要です。
ObatLogの上限チェック機能
ObatLogでは、薬ごとに「1日の上限量」を設定できます。上限に近づいたり超えそうになったときに、やさしくお知らせします。「また飲もうかな」と思ったとき、ちょっと立ち止まるきっかけになれば嬉しいです。
記録を続けることで、「今日はもう飲んだんだ」と確認できるので、二重服用の防止にも役立ちます。
つらいときは一人で抱え込まないで
もし気持ちがとても苦しくて、薬に頼りたい衝動を感じているなら、まず誰かに話してみてください。
開発者である私もしんどくて病んでしまったときに相談窓口を利用したら、嘘のようにしんどいのが収まって非常に助かりました
また、繋がらない場合は各都道府県の相談窓口もあるので調べて利用してはいかがでしょうか
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薬との付き合い方を見直すきっかけに、このブログが少しでも役立てば幸いです。わからないことは、かかりつけの医師や薬剤師に気軽に相談してみてくださいね。